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大人 CAP

子どもが暴力や権利侵害から自分を守る方法を身につける参加型学習(ワークショップ)のこと
※CAP とは 「Child Assault Prevention」=「子どもへの暴力禁止」の略

上丸子小学校では、毎年3年生に、「子どもの権利学習」として「CAP プログラム」を位置付けて実施しています。この CAP プログラムは、「安心」、「自信」、「自由」などの、子どもにとって基本的な権利の意味やその行使のあり方、自己や他者の尊重などについて、ワークショップを通してわかりやすく学びあうものです。
子どもたちがこのワークショップで学んだことの定着化を図り、権利侵害の現実的防止に効果を発揮させるためにも、子どものワークショップ開催前に、保護者にワークショップの内容を事前に体験し、考えていただくため、「大人のワークショップ」を行っています。

≪ワークショップ 内容≫

暴力とは・・・身体的暴力、心理的暴力、ネグレクト、性的暴力 = 人権侵害

★ CAP の3つの特徴

人権意識 自分はかけがえのない大切な人間だと思う気持ち・自分を大切にする心
エンパワメント すべての人は生まれながらに様々な力をもっており、その力を十分に発揮できるよう、他者が働きかけ、自己決定・行動できるよう関わること
コミュニティ 安心して自分の力を発揮できる場

★ ロールプレイ(寸劇)を通して、実際に体験し、実感し、考える
「いじめロールプレイ」(子ども間の暴力)– ・人の人権を取らないで自分の権利を守る方法
・「告げ口」と「相談」の違い
・友達の助けになる力がある

「誘拐ロールプレイ」(見知らぬ人からの暴力)– ・逃げるための簡単な護身術(安全な距離・特別な叫び声)

「性暴力ロールプレイ」(知っている人からの暴力)– ・自分の大切な体と心
・安心できる「秘密」と安心できない怖い

「秘密」

「先生ロールプレイ」(信頼できる大人に相談する)

「暴力」という、普段はあまり聞いたり話したりしないテーマを、ロールプレイを通して、恐れを抱かずに、楽しみながら、安心して参加し、感じたことや考えを出し合いながら、自分を大切に思う心(人権意識)を考えます。

暴力とは ・この大切な3つの「権利」が失われること
・人の心と体を深く傷つけること
⇒ 「いやだ!」 NO 「にげる」 GO 「相談する」 TELL

暴力・いじめを受けた子どもへの対応
・どう声掛け ・どう話を聴き ・どこへ相談するか

伝えたい言葉
・話してくれてありがとう
・あなたは悪くないよ

 

≪大人 CAP に参加した感想≫

 子どもワークショップでやることを、あらかじめ先に大人ワークショップで大人が聞き・内容を
理解することで、親子で学んだことを考え・実践・定着させることができる。

 いわゆる目に見える暴力だけでなく、ちょっとした言葉で子どもを傷つけてしまい子どもの権
利を奪ってしまうことがあることを、ロールプレイで実感した。

 子どもの、気づいてほしい、聞いてほしい、という思いを、忙しさなどを理由にせず、親はき
ちんと聞いてあげないといけないと思った。

★ 毎年、「CAP の大人ワークショップ」は開催されます。
子どもを暴力から守るためにも、より多くの保護者の方に聞いていただきたいです。
特に、3年生の保護者の方は、子どもがワークショップで聞いた内容を家庭でおさらいし、親子で考えるいい機会になりますので、ぜひご参加ください。